サマー・レボリューション

私の住む北半球は夏を迎えました。
厚く重たい着や冬の日々のパターンを脱ぎ捨てて、窓やドアを開け放ち、陽光とそよ風の中に足を踏み出しました。
私たちは今、7月の暑さと夏の花が次々と開くという波に乗っているようです。自然も人間も
その境界線を吹っ飛ばして、自分自身を裏返し、隠れた核心をさらけ出す時期の到来です。
アメリカでもフランスでも、7月が革命の月であるのは驚きですよね?

周期的に繰り返し起こる出来事は、このような激震的な出来事へ導く情熱にどの程度影響を及ぼすのでしょうか?
西側の世界で最も衝撃的な革命という出来事が7月に起こったのには、何か理由があるのでしょうか?

私たちは、時間は直線的なものだと信じ込もうとして、進歩という概念にとらわれています。
でも、時間は直線的であるずっと前から循環しています。 そして7月は、バンドワゴンに飛び乗って、
高い波に乗り、空と水のサファイアブルーの空間へと飛び立つ絶好の機会なのです。

変化を恐れるのではなく、エネルギーの循環としてやってくる高まりを利用して、自分自身の革命を受け入れてみましょう。
(7月は)なぜ革命なのでしょうか?自分の人生や特権に満足しているのではなかったのでしょうか?それなのに、
もっと感じたい、もっと見たい、もっと探求したい、という深い衝動があるのではないでしょうか?

革命は啓示であり、私たちの最も隠された衝動や真実が、
私たちの根底から飛び出すことだと考えてみてください。

 

宗教とその儀式が周期的なパターンに合わせてハミングするのに対し、スピリチュアリティはどのような形であれ
(ドリーマーにとっては内観すること)、私たちが乗っかっている周期の頂点を高めて、そこから飛躍させます。

7月はホリディ(休日)、つまりホーリーディ(聖なる日)なので、に出かけるのにもってこいの時期です。
花火を打ち上げ、木になり、蜂になり、そして海になってみましょう。内面を見つめて、初夏のエネルギーだけが
解放してくれる宝物を見つけてください。内であれ外であれ、冬の間に溜まった埃や重苦しさ、重荷を手放す時です。
そして、ガリラヤのイエスのように、私たちは皆、この大地が平らだとする4つの方角を示す十字架を
背負ってはいますが、同時に、新しい人生へと変容し、復活することもできるのです。

アメリカとフランスの7月の革命の先人たちは、社会における契約と権利としての自由と独立の重要性を理解していました。
ドリーマーとして、私たちは内なる自由と独立の重要性を、神聖な契約と権利として認識しています。
そして、すべての革命家がそうであるように、私たちも革命と啓示の瞬間を掴み取らねばなりません。

夢見やイメージのワークを通して、自分が何者で、何を望んでいるのかという真実を見出しましょう。
日常生活の苦しみから解放されることで、これを実現することができます。

そのためのエクササイズを紹介します。

 

エクササイズ:涙の海

目を閉じましょう。
ゆっくりと3回息を吐きながら、3から1まで数字を数えます。
数字の1が高くそびえ立ち、はっきりと明るく輝いているのを見ましょう。

全身の涙を流しているのを想像してください。あなたの目から涙が溢れ出し、
足元に溜まっていくのを見ましょう。

息を吐きます。泣き続けて、涙のプールが湖になり、海になるのを見ましょう。

息を吐きます。海に飛び込んで、下に向かって泳ぎ、海の海の中心へ向かいます。
そこであなたを待っている宝物を見つけましょう。

息を吐きます。向こう岸まで泳いで、宝物を抱えて海から出てきましょう。

息を吐きます。宝物を下に置いて、日光で体を乾かします。
息を吐きます。宝物を手に取ります。何を持っていますか?
息を吐きます。左の肩越しに海を見てください。海はどうなっていますか?

息を吐きます。宝物を持って、立ち去りましょう。
息を吐いて、目を開けましょう。

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